胃・大腸疾患の内視鏡写真(2)

52歳、男性。空腹時心窩部痛、体重減少で受診。胃の中部に3cm径の大きな潰瘍を認め、ピロリ菌陽性。ピロリ菌の除菌と抗潰瘍治療3カ月で胃潰瘍は瘢痕化

良性胃潰瘍 3x3cm

薬物治療1カ月後

薬物療法3カ月後、潰瘍は瘢痕化
57歳、男性。検診で胃にポリープを指摘され受診。胃の中部に2cm径のキノコ状のポリープを認め、スネアと高周波を用い内視鏡的に切除した。結果は良性ポリープでピロリ菌陽性でした。

胃ポリープの内視鏡像

切除中

切除後の標本
49歳、女性。検診で便潜血陽性で受診。直腸に1.5cm径のキノコ状のポリープを認め、スネアと高周波を用い内視鏡的に切除し結果は早期癌でした。大腸のポリープは大きくなると癌化しやすいので見つかりしだい切除したほうが良いと言われています。

大腸早期癌の内視鏡像

切除中

切除後の標本